現時点ではF1復帰を目指しており、
それ以外は最後の手段としか見ていない
それ以外は最後の手段としか見ていない
Q:お元気でしたか?
佐藤琢磨: 元気です。体調もいいですよ。いつでも対応できるようにたくさんトレーニングしています。鈴鹿にはヘルメットを持ってきています。家族と一緒に過ごす時間があるのはいいものですが、レーシングができなくてとてもさびしいです。今シーズンの初め、復帰直前まで行ったのですが、決定が非常に遅かったのでそのときにはすべてが終わっていました。今でもF1への復帰、あるいはハイレベルのモーターレーシングへの参戦を必死で探しています。それが主な目標です。
Q:来年についてはどうですか?
佐藤琢磨: 話はしています。今のF1では、ビジネスなどすべてがかなり予想しづらいです。新チームが参戦するので、僕にとっては大きなチャンスです。もちろん既存チームにもチャンスがあります。誰とでも話をしていて、F1だけでなくあらゆる可能性を探っています。
来年の選択肢はいくつかあります。1年半もレースから遠ざかっているのは長すぎるし、僕にとっても限界です。半年のブランクならF1に集中することができたでしょう。それは去年の話です。冬期テストを完璧にこなしたのですが、復帰することができませんでした。とても残念でしたが、あきらめるつもりはありません。ありとあらゆるドアをノックして、来年いくつかのドアが開けばとても嬉しいですね。
まだまだ続くっす。