2009年10月10日

佐藤琢磨 Q&A 

現時点ではF1復帰を目指しており、
それ以外は最後の手段としか見ていない

Q:お元気でしたか?
佐藤琢磨: 元気です。体調もいいですよ。いつでも対応できるようにたくさんトレーニングしています。鈴鹿にはヘルメットを持ってきています。家族と一緒に過ごす時間があるのはいいものですが、レーシングができなくてとてもさびしいです。今シーズンの初め、復帰直前まで行ったのですが、決定が非常に遅かったのでそのときにはすべてが終わっていました。今でもF1への復帰、あるいはハイレベルのモーターレーシングへの参戦を必死で探しています。それが主な目標です。

Q:来年についてはどうですか?
佐藤琢磨: 話はしています。今のF1では、ビジネスなどすべてがかなり予想しづらいです。新チームが参戦するので、僕にとっては大きなチャンスです。もちろん既存チームにもチャンスがあります。誰とでも話をしていて、F1だけでなくあらゆる可能性を探っています。

来年の選択肢はいくつかあります。1年半もレースから遠ざかっているのは長すぎるし、僕にとっても限界です。半年のブランクならF1に集中することができたでしょう。それは去年の話です。冬期テストを完璧にこなしたのですが、復帰することができませんでした。とても残念でしたが、あきらめるつもりはありません。ありとあらゆるドアをノックして、来年いくつかのドアが開けばとても嬉しいですね。
          
Q:インディカー・シリーズを観戦するためにもてぎに行きましたね?
佐藤琢磨: ええ、インディ500にも行きました。可能性はありますが、最高レベルで戦いたいので、それが目標です。僕にとってF1はやりかけの仕事なので、復帰して競争力のあるパッケージをドライブしたいです。僕には経験もあるしスピードもあります。本当にそうしたいです。今週末はとても辛かったです。たくさんの思い出がある鈴鹿に来てレーシングができないのは苦しいです。でもパドックから少し長く離れすぎていたので、友人たちや影響力のある人たちと話す必要があると感じています。

Q:ではF1に対する情熱がまだあるのですね?
佐藤琢磨: もちろんです。100%あります。F1は僕の心の中にあります。だってこれまでずっとそこにいたのですから。でも先ほども言ったように、自分で決められることではありません。いろいろな要素が関わっています。望み通りに来年の状況が進まない場合、他の選択肢を探さなくてはなりません。でも今はプッシュする必要があります。成功しなくても、続けなくてはなりません。ドアが100%閉じてしまうまではそのドアを押し続けるつもりです。

Q:チャンスを高めるような経験を持っていると思いますか?
佐藤琢磨: もちろんです。最近のF1では経験が間違いなく役に立ちます。だからこそ自分にもチャンスがあると思っています。

Q:以前はあなたもチームの一員だったブラウンの今年の成功についてどう思いますか?
佐藤琢磨: 彼らは、とても短い期間で冬期テストをして、あれほどの信頼性とスピードでレースをしているという点で、印象的な仕事をしました。スピードの面については予想できました。スーパーアグリの頃から開発していたのですから。マシンが本物のチャンピオンシップ・マシンだったことを知って、ホンダの人たちは満足したでしょう。これはいい面です。もう関係がないのは残念です。でもチームとして彼らは素晴らしい仕事をしました。

Q:ホンダはブラウンの優勝を見て、撤退を後悔するのではなく誇りに思っているでしょうか?
佐藤琢磨: 誇りに思っていいと思います。ホンダはいつもそういう会社だし、そう信じたいですね。だからスーパーアグリとしても誇りに思っています。重要なデザイナーやエンジニアの多くがホンダと統合されていて、特に2009年の規約に合わせて、お互いにマシンの開発で協力しました。それが大成功しました。そういう意味では正しいことをしました。その場にいないことが残念ですね。

Q:あなたはジェンソン・バトンと一緒に仕事をしていました。今シーズンの彼のパフォーマンスをどう思いますか?
佐藤琢磨: 強いマシンを与えられた場合、彼の能力を疑う人はいませんでした。2004年の僕らは競争力があり、スピードを見せつけていました。彼の強みのひとつは一貫性ですね。彼はまさにそれを証明しています。

Q:チームメイトとしてはどうでしたか、厳しいチャレンジでしたか?
佐藤琢磨: チームメイトはよいライバルになることができます。でもチームを一緒につくりあげる必要があります。だからすべてを共有しなくてはなりません。その点では、僕らは仲良くやっていたし、何の問題もありませんでした。

Q:F1でレースできない場合、何をしたいですか?
佐藤琢磨: そのことはあまり考えたくありません。でもアメリカは僕にとって前に進む大きな選択肢のひとつです。でも(F1で)すべてが閉ざされるまでは、(F1以外で)何をしたいかについて話したくないですね。
  
    F1通信
posted by nonochi at 17:29 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(4) | 佐藤琢磨
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