2008年04月19日

「こちアグ!2008 #1」レポ

4月17日放送された「こちらスーパーアグリF1広報室2008」第1回目の放送です。
本当なら3月に第1回目が放送されるはずでしたが、参戦が危ぶまれる状況だったため中止になりました。
そして今回は直前にマグマグループに突然買収話を白紙に戻されチームは再び窮地に立たされて、今回の放送もどうなるかと思いましたが無事に放送されました。
ただし、番組の最後に普通なら「次回の放送は○月○日・・・」とあるはずが今回はありませんでした。チームの今後によってはこれが今年最初で最後の放送になる可能性もあるということだと思います。

とりあえず、今年も精一杯レポ書きますのでよろしくお願いします。
今回は琢磨くんと亜久里さんのインタビューを中心に書くつもりですので長くなりそう・・・。って、前置きが長すぎ!!(爆)

さてさて、番組のオープニングだけど、今年バージョンに一新されてカッコイイ〜☆彡
でもスタジオのバックの似顔絵は相変わらず一昨年からの使いまわしですけど(爆)
今回は西岡アナと、ゲストはF1カメラマンの金子さん。
SAF1関係者はいませんでした。もっともこんな時に番組出てる場合じゃないよね(汗)
まずは冒頭で16日のチームからのリリースを読む西岡アナ。
突然の緊急事態ですが、金子さんは「鈴木亜久里のことだからきっと彼はなんとかする。“鈴木亜久里力”でなんとかするだろうと思う。彼は人間磁石で人を引き付ける力があるのできっと今回も大丈夫だと僕は楽観視している。」と話していましたが、この件に関しては特に番組で新しい情報が発表されることはありませんでした。

メルボルンに向かうとき、金子さんは空港で亜久里さんに会ったそうで、その時は
「ちょっと今回は困難には違いないけど、困難のスケールが全然違う!」と亜久里さんは言ってたようで、本当に開幕直前の苦労は大変だったんだと思われます。実際、開幕戦での亜久里さんの写真ってどれも疲れた表情してるんですよね。亜久里さんらしい笑顔がないんですよね。

その開幕戦ではフォトセッションが行われたんだけど、その模様の映像も少し。
金子さん曰く「琢磨選手はこのとき笑顔が多すぎ〜!彼はサービス精神が旺盛でプレスやカメラマンにすごく気を使ってくれて、いい写真が取れるようにいつも笑顔なんです。
でも真面目な顔も取りたかった!」
そしてメルボルンでは一貴選手がSAF1の琢磨選手の元へ挨拶に行く場面も。
「一貴くん、腰低い〜!(笑)」「琢磨選手はさすが風格ありますね!もうベテランですもんね!」
当然やろ〜!(≧ω≦)b

そして金子さんが撮った写真を見ながら開幕3戦を振り返るんだけど、話はいろいろ面白かったけど詳しくは省略。(6 ̄  ̄)ポリポリ
琢磨、開幕戦金曜日フリー走行後のインタビュー
「今日はドライビング楽しかったし、確かに順位は一番下なんだけども、トラクションコントロールがない状態で初めてグランプリウィークに入っていく中でね、今日は楽しく乗れたんで、明日は少しスピードに繋げていきたい。できるところから一歩ずつって感じですけど、とりあえず順調に予選セッションが終わればだいぶチームにとっても肩の荷が下りると思います。
クルマに乗るのも久しぶりだし、スタートの練習もしないといけないし、ピットストップ含めて一周一周、1秒ごとに全て無駄にできない感じでね、じっくり乗れたとは言えないんだけど、こういう状況で開幕戦迎えた初日の状況としては上出来だったと思います。」

金子さんは「佐藤選手、もっと感情を出してもいいかもしれない。すごく優等生なインタビューですね。もっと感情的になって『カメラ撮るな!』くらい言ってもらった方がいい。」って言ってました。でもそんな琢磨くんって想像つかないけど(^^;

バーレーンGPではチームのフォトセッションが行われました。
ここでも笑顔笑顔の琢磨くん。プロの笑顔?でもバーレーンでは琢磨くん、ホントにいい表情してたよね?亜久里さんも笑顔だけどちょっとお疲れ?チームのみんなも表情がやや固いような・・・。

琢磨くんの決勝後のインタビュー、3戦続けてダイジェストで!
★オーストラリアGP
「ちゃんとスタートできなくて、グリッドに取り残される形でスタートしたんだけど、1コーナーの混乱を避けてそのあと勢いついていたんでけっこうオーバーテイクして1周目はうまくポジションアップできたと思います。
そのあとけっこうバトルもあって、僕はペース的に後ろを抑えることくらいしかできなかったんですけど、エキサイティングな最初のスティントでその後ピットストップを終えてからセイフティカーがあって再スタートしたんですけど、最終的にギアボックスのトラブルがあって止まらざるを得なかった。
ちょっとここまでチームのメカニックも一生懸命クルマ仕上げてくれて今年無事にスターと切れてよかったんだけど、それだけに完走できなくて残念です。
絶対に今日クルマ壊せないし、そういう意味では慎重にいったつもりなんだけど、結果的にメカニカルトラブルが出てしまって残念なんだけど、でも冬のテスト行えなかった分、実戦できっちりと貴重なデータも取れたし、すぐにマレーシアGP数日後には開幕するんでまたチャレンジしたいです。」

★マレーシアGP
「まずはチームにとっても初完走だったし、2台完走できていいデータも取れたしよかったと思います。
狙い通りのバランスにもなってたし、路面自体も昨日雨が降ってたんでちょっと心配だったんだけど、午前中のGP2のレースできれいにラバーが乗ったみたいで、予想以上にいい路面で、そういう意味ではいい感じで乗れたんですけど、ただ一回スピードセクションでちょっとこう、ラバーを拾ってしまって、アイススケートみたいに外へ飛んでちゃって、そこから狂っちゃいましたね。すぐにアンソニーに追いついたんだけど、なかなか抜くとこまでいかなくて、最後のピットストップでハードタイヤに替えたんだけどそこからハンドリングがイマイチ、ハイスピードでアンダーステアが強くなってめくれも出て、残念ながらタイミング的にブルーフラッグ出て速いクルマがきてリズムに乗れなかったんですけど、完走できたことはチームにとって前進だったと思います。」


★バーレーンGP
「今日はスタート、けっこう混乱もあったし、でもバーレーンのサーキットが持つ特性上、ヘビーブレーキングが2箇所、スタート直後に長いストレートがあってオーバーテイクのチャンスもあって、そういう意味では混乱をうまくすり抜けてポジションアップもできて、ただスタート直後にすぐ、ターン4から5,6,7、8、9、10番までかな、ずっとオイルが残ってしまってそれはかなり危険だったしね、あそこはセーフティカーが入ってもよかったんじゃないかと思うんですけど、そこにいくまでポジションもあげられたことはよかったし、その後も順調にレース進んで、最後ちょっとピットストップでタイヤがうまく装着されなくてタイムロスでポジション落としちゃったんだけど、でもここでもちゃんと完走して次からヨーロッパラウンド始まりますけど、それに繋がる開幕3連戦だったと思います。」
---------あと、ハミルトンをなんとか抑え込もうという気持ちのこもった走りでした。
「そうですね。同一周回ということも無線で聞いていたんで、まあその、必要のないブロックはしなかったけど、できる限りポジションを守りたいっていうかね、そういう意味ではハミルトンだけじゃなく他のチームに対しても同じレースを今日はしたつもりです。」
---------2戦続けて完走できたというのは琢磨選手にとって大きな意味があると思いますが。
「今日、クルマ自体はもちろん変わってないんけど、全然特性が違うサーキットでクルマの理解もさらに深まったし、チームにとってもここで2戦連続2台揃って完走できたということは一番大事なことなんでね、目標が達成できたことはよかったと思います。
バルセロナからもう一度いいレースが続けていけるように次からも頑張りたいとおもいます。」


最後に亜久里さんのロングインタビューです。ただし収録は4月9日のものです。
「冬の間ほとんどテストできなかったし、いろんな事情があったんですけど、そういう部分ではドライバーやチームスタッフに迷惑かけちゃって苦しい開幕3戦だったんじゃないかな。
第一戦ね、あれだけ荒れたレースだったんでホントは僕らみたいなチームがあんなレースでポイント取らないといけないんだけど、冬の間テストできなかったというのがけっこう大きかったんで完走できなかったんだけど、でも1戦走らせて、2戦3戦目と完走してるんで、クルマ自体の方向性だとか、その辺はだいぶわかってきたし、どのポイントをきちっと見とけばクルマ安定するっていうのもわかったんで、ただ速さが足りないんだけど、それは追々にやっていく。」

----------琢磨選手とタッグを組んで3年目になりますけど、琢磨選手の熟成ぶりは?
「彼自体は僕がチームを作ったときからずっと一緒にやってきてくれて、チームのこともよくわかってるし、もうネガティブなことひとつも言わないで、今置かれてる状況の中で100%頑張りますよ!と。僕らにできることは100%やるし、チームはひとつのファミリーなんで苦しいときもいいときも頑張りましょう!って感じですね。それはアンソニーも一緒だしね。」
-----------今年は中嶋悟さんの息子さんの一貴選手がデビューしましたけど、一貴選手はどうですか?
「僕ね、彼と一緒にゴーカートのレースに出たことあるんだ。うちのARTAカップに彼来てて、一緒にバトルしたことあるよ。」
-----------どんな少年でした?
「お父さんと違っておとなしくて好青年ですよ!スイマセン、中嶋さん(笑)」
----------ドライビングはその時どんな感じでした?
「けっこう見た目はおとなしくて好青年だけど、乗るとアグレッシブでね、攻めるドライバーだった。けっこう一緒にバトルしたね、俺は。
----------一貴をF1ドライバーの先輩としてみてどうですか?
「そうねー、やっぱりまだまだ経験を積んでいかないといけないと思うし、見てる感じも背伸びしてる感じじゃなくて地に足着いて一歩ずつ上がっていけばいいと思うしね。
そういう意味ではお父さんがF1ドライバーでお父さんとも話してるだろうし、F1って特殊な部分があるし、世界最高峰のドライバーたちが集まってるんで、一速飛びにどうのこうのって言うんじゃなくて、一歩ずつ着実に上っていってもらいたい。」

---------現在の佐藤琢磨はどんなドライバーになっていますか?
「彼とも話すんだけど、ホンダのワークスドライバーだった時はお金持ちの家の子だったけど、今は貧乏な家の子になったんだから新聞配達もしないといけないし、家の手伝いもしないといけないし、という話してね、それはよくわかっていますって。彼も自分が置かれている状況もよく理解していると思うし、家族の一員としてね、彼のやらなくちゃいけないパート以上にチームのことよく考えてくれてるし、彼を中心にチームが成り立ってる部分があるんで、そういう役割をね、ドライバー以外の役割も非常によく果たしてくれている。」
----------アンソニー・デビッドソンはどういうドライバー?
「派手さはないんだけど、ドライバーとしてはすごく安定してるし、でももうちょっと運があってもいいと思うんだよね。速さもあるし、いいドライバーだと思うんだけど、自分にもっともっと流れを持ってこれたらもっといいドライバーになると思う。でも速さとかテクニックだけの問題じゃない部分もあるんで、あんまりにもいいヤツ過ぎるんだよね。もうちょっとアグレッシブな部分があってもいいんじゃないかな。」
---------亜久里さんからみて、GP2のドライバーって何が違いますか?
「もちろんF1の走り方とGP2の走り方とあると思うんだけど、若いGP2のドライバーなんかアグレッシブだよね!もうとにかくいけるところまでいっちゃうみたいな感じがあるんだけど、それだけじゃ難しいところがあって、そういう要素も持ちながら安定感のある走りにならないといけない思うんだけど、やっぱりGP2から上がってきたばかりのドライバーって勢いがあるよね。何も恐いものなしにいっちゃう感じかな。」
「それと今年の目標って言うかね、F1の世界、そんなに簡単な世界じゃないんで、1年目が参戦するのがいっぱいで、2年目ポイント取れたから3年目どこまでいけるかって、なかなかその辺はね、一速飛びにはいかないと思うんだけど、でもまあ着実にね完走し、ポイント取れるときには取るっていうね、着実なステップアップしていかなければと思っています。」

---------新たなライバル、フォースインディアが出てきましたけど、いかがですか?
「やっぱりみんな肉薄してるレースは見てて面白いし、フォースインディアも速くなり、どこも速くなりって、やっぱり力が拮抗しているレースの中で、チームもミスせず、ドライバーもミスせず、いい仕事していかななきゃどこのレベルが落ちても一番低いレベルまで落ちちゃうんで、全体の平均点を上げていかないといけないシーズンだと思います。」
----------去年まではチームが掲げている“挑戦”だとか“闘志”だとかあったと思うんですが、今シーズンは?
「それは同じですよ!それはいつまでもチャレンジャーだし、いつまでもファイティングスピリットは持って戦っていく!っていうね、F1の中はいつもチャレンジャーないと、フェラーリだってそうだし、多分マクラーレンだってそうだと思うし、いつもいつも新しいチャレンジしていかないと置いていかれちゃう世界なんで、そういう意味ではいつまでも苦しい世界なんじゃないかと思いますけど。」
「こちアグ!をごらんの皆様、どうも。
開幕3戦、2レースはね、なんとか2台とも完走できたんですけどね、これからヨーロッパ戻ってチームとしてもまた新しい戦いの始まりだと思うんですけど、ちっちゃいチームはちっちゃいチームなりに力あわせて一丸となって戦っていきますんで、スペイン以降も皆さん、応援よろしくお願いいたします。」


ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
こんな感じです〜。
次回の放送がありますように・・・・・。
チームが無事にバルセロナにたどり着けますように、祈るばかりです。
posted by CHIYOMI at 13:31 | 東京 ☁ | Comment(6) | TrackBack(2) | TRTメンバー
この記事へのコメント
     
CHIYOMI さん、お疲れ、いつも有難うございます。
この放送が最初で最後にならないことを祈ってます。
琢磨選手が走れないような事になれば、どんな状況に陥るのか、
ホンダは身にしみて知っている筈です。
Posted by nonoじぃじ at 2008年04月19日 15:33
CHIYOMI さん!
ご苦労様です。
私も昨晩、録画でじっくりと見ましたが、金子さんの琢磨に対する厳しい発言は、私も同感でした(笑!)でも金子さんの琢磨に対する熱の入れ方も凄く伝わりましたよね!マジで今回の放送はどんな感じになるのか心配でしたが、なんとなく金子さんがゲストで正解だったような気がします。

次回は、あるのかなぁ〜(爆!)

無いって事は無い筈だ・・・よね(笑!)

絶対あるぅ〜〜〜っ!

Posted by デヴィッド at 2008年04月19日 16:48
CHIYOMIさん、乙です! CS見られない組にとっては、とってもありがたい情報です。

それにしても、金子さんの論評が気になります。実は琢磨は金子さんに対しては本音を吐露してるんじゃないでしょうか。だからこそ「優等生過ぎる」なんてコメントが出るんでしょうね。

次があることを、あるいはグリッド上に琢磨の姿があることを願ってやみません!
Posted by こめろんぐ at 2008年04月19日 20:39
みなさん、長文を最後まで読んでくださってありがとうございます。

>nonoじぃじさん
琢磨くんが走れないなんて絶対考えられない〜!><
SAF1に未来があることを祈ります。

>デヴィッドさん
金子さんの楽観的なとこが羨ましいです(≧▽≦)
ホントにSAF1や琢磨くんが好きなんですね!
写真見ながら独り言みたいにブツブツ言ってる金子さんが可愛かったです(笑)
次回の放送、絶対ありますよね!?

>こめろんぐさん
どもです〜(^0^)/
喜んでもらえてよかったです♪
カメラマンは仕事中はとっても自己中で、「ここは笑って!」とか、「ここは真面目な顔で」とか、時には「こっち向け!ゴラァ!!」とか思うらしいです(爆)
琢磨くんはいつもどんな時でもプレスに真面目に対応してくれる人ですけど、
こんな時はたまには感情を出してもいいかもですね。
Posted by CHIYOMI at 2008年04月20日 10:04
CHIYOMIさん、これだけ長い聞き取り、お疲れ様でした!

4月9日の言葉だとしても、いまのスーパーアグリの様子を想像するための
参考にとってもなりました!(あ、へんな日本語…汗)
ありがとうございました! 



Posted by ルビー at 2008年04月22日 01:11
>ルビーさん

こんばんは〜。喜んでもらえてよかったです(^^)
このときの亜久里さんは9日。
突然の契約白紙が16日。
1週間後にこんな事態になってるなんて、亜久里さんも想像できなかったでしょうね・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
でもチームは無事にバルセロナに旅立ったようですね!
あとはグリッドにちゃんと立てますように・・・!!
Posted by CHIYOMI at 2008年04月22日 21:11
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