○どうしたらF1ドライバーになれるか?
本当にF1ドライバーになりたいんだったら、人に訊いたりするな。
人に訊いている間は無理だと思った方が良い!
…心で快哉を叫んだのは僕だけじゃない、と思う(^.^)
○ホンダは車以外にも活動しているが、他の分野からの影響は?
ロボット開発からはコンピューター技術。
飛行機からはカーボンファイバーの新しい技術等。
一般にF1の技術が量産車に活かされると言われることがあるけれど、実際は逆で、量産車の技術や考え方がF1に活かされることの方が多い。
3リッターで900馬力を超える馬力も、要はお金のかけ方の違い。
○組織の違い
軍隊に近いと思って貰ったらいい。時間がないから出来ないとか、それは通用しない。
馬鹿野郎と思われても、やらせる。レースは待ってくれない。
○バトンと琢磨
バトンの契約について、誤解が広がっているようなので。
バトンが来年、ウィリアムズへ移籍するだろうという前提でバリチェロと契約。
その後にバトンがウィリアムズと交渉して、自らが契約を買い取った。
その過程でホンダは関与していない。
バトンがフリーになって、バトンと琢磨、どちらを選ぶか、と言う状況になった時、現状でより速いバトンを選んだ。組織の人間として。
個人的には琢磨とは非常に深い付き合いがあって、応援している。
組織の人間として判断したとき、琢磨には一発の速さがあるが、レース中の速さはまだ足りない。
レースの後半でタイヤがどうの、マシンがどうのと言うことがあるが、それは自分がセットアップした結果でしょ?と言い聞かせることがある。
彼は一発の速さにこだわるところがあって、一発の速さとロングランの速さは別の要素なので、レースを見越した組み立てをして欲しい。
今年、彼の調子が良いとチームが駄目だったり、上手く行っていると彼がぶつけて、ミスをしたりとなかなか上手く行かなかったが、まだ速くなると思う。
○亜久里の新チームに関して
もうすぐ007シャーシとV8のハイブリッドマシンでテストを開始するけれど、彼らがそれで参戦できれば一番簡単なんだけれど、それは出来ない。(亜久里チームは、オリジナルシャーシで行くという事ですね!)
正式に認められれば、エンジンはHRDから供給します。エンジン供給の他にも、彼らに出来ないこと・ウチがやった方が良いことは協力する!と言うことで調整中。(調整じゃなく、本当は作業中でしょ?)
○トヨタは意識するか?
ホンダとトヨタのF1の違いは、彼らはスポンサー的というか、例えばエンジンの開発責任者は元フェラーリの人だったり、トヨタはF1の経験者を雇い入れていて、日本人スタッフは技術系は10数人しか居ないが、ホンダは、例えばこの間までフィットの設計をやっていたような、普通の社員が大勢関わっているところが大きく違う。
意識は勿論している。トヨタは日本一の会社で、何処を比べてもホンダより上。
我々が勝っているのは、モータースポーツの歴史ぐらいだから、モータースポーツでは絶対に勝ちたいと思っている。
※その他にも、
F1第2期の撤退理由と、今季参戦の理由は?…サラリーマンだから知らない。教えて欲しいくらい。
日本は年間どれくらい滞在するのか?
英語はどうやって習得したか?
これからどんな人材が必要か?等の質問が。
英語:学生の頃は、赤点ギリギリで苦手だった。海外赴任が決まった時点で専任の英語講師が付くんだそうですが、その講師に「貴方ほど英語の出来ない人は初めてだ。だけれど、貴方ほど意志を伝えられる人も知らない」と言われたそう。彼らしさが判るエピソード。
人材に関して:必ずしも、学校の成績の良かった人ではなく、我々は最先端でやっているので、答えの用意されていないことをやっている。最低限のレベルの学力は必要だけれど、困難にぶつかった時に「どうしましょうか?」なんて聞きに来ない人。
又、風洞のスペシャリストならすぐにでも欲しい。…空力は、本当に苦労しているようです(^^;



皆さん、ひとつ応援頼むよ!な!
やつがヤルと言えば、ヤルょ、トゥルーリン。おっとぼけちまったかい?
>こだわるところがあって
たぶん、琢磨の中には
セナの走りが焼きついてるんだと思うなぁ
(思い込みすぎ?)
トータルの速さでレースに勝つのも大事だけど
一発の速さをドンドン伸ばしていって
それがレース全体の速さになった方が
面白いと思う
(つまり、最初からレース全体の走りをしてる
バトンやプロストみたいな走りは
僕的には面白くないw)