2008年05月25日

「こちアグ!2008・最終回」レポ

5月22日放送の「こちらスーパーアグリF1広報室・最終回」レポです。
予想通りすごく長くなってしまいましたが、mixi,アグリ場日記では分割したんですが、ここでは一気にいっちゃいます!(爆)
覚悟して読んでね〜( *´艸`)
塩原:今日のフジテレビは玄関前に亜久里さんを応援するファンでいっぱいでモンテカルロもビックリという感じですね。

亜久里:2年と4ヶ月という短い間だったんですけど、皆さんに応援していただいてやってきたんですけど、広報室もこれで最後ということで残念なんですけど、ちょっと自分でも心の整理がついてないんですけど、僕がしゃべれることは話していきたいと思います。ありがとうございました。
塩原:番組では亜久里さん宛てにメッセージを募集したんですが、なんと500通近いメッセージが届いています!番組の最後に必ず亜久里さんにお渡しします。

2006年の開幕戦からVERで振り返る。
バーレーンGP

亜久里:チーム立ち上げてから短い時間だったんで、みんなも「ホントにクルマ持ってこれるのか!?」って感じだったんだけど、なんとかねもって来れて。
自分の名前の付いたクルマがF1グランプリ走るって・・・でもそれより思ったのはあまりにもクルマのパフォーマンスが低いのでそれをこれからどうしようかな、って言うほうが大きかった。完走してくれましたからね!このとき。テストほとんどしてなかったからどうなっちゃうのかなと思ってたんだけど。
パフォーマンスの低い状況だったけど、琢磨が最後までレースしてくれて、スタッフも初めてのレースでドタバタだったんだけど、なんとか琢磨が走ってくれて・・・。
風洞実験もほとんど出来なくて、突貫工事で作ったマシンだったんだけどね。


マレーシアGP
塩原:国際映像でもしっかりとリウッツィと琢磨と!

亜久里:これはもう琢磨の意地ですよ!他のクルマをオーバーテイクするレースができるなんてね。もちろんパフォーマンス的には低かったと思うんだけど、みんなの夢を琢磨が実現させてくれたというか、意地で戦ってくれたんじゃないかと思うね。

ここでFAXを何枚か紹介。
亜久里:さっきメールも見せてもらったんだけど、「ありがとう」とか「お疲れさま」ってメッセージがたくさんあって嬉しいね。

こちアグ!生電話1本目〜。(ここできっと後から左近くんや琢磨の生電話も!!と期待するも、生電話はこれっきり!じゃ、1本目と言うな〜!爆 )
電話の相手は初代セカンドドライバーの井出っちでした♪
亜久里:SAF1の立ち上げの第一歩から一緒にやってくれてね、1年間走ることはできなかったんだけど、今はフォーミュラ・ニッポンで頑張ってるので、応援してあげてください。
塩原:井出さんにしてみれば、亜久里さんの下でF1にデビューっていう、その当時の思いはどうなんでしょう?
井出:自分がF1グリッドに着くっていうのが信じられないし、嬉しいというのとなんともいえない気持ちでした。
チームも時間がない厳しい状況の中でクルマを用意してくれて、とにかく完走して結果を残すと言うのが目標でした。
亜久里さんへメッセージ
井出:F1のほう、残念だったんですけど、F・ニッポンのほうで僕も頑張ってるのでこれからもよろしくお願いします。

ドイツGPで投入のSA06

亜久里:空力もテストしたし、サスペンションも新しくしたので 期待はあったね。
ドイツGPで06デビューさせたんだけど、トラブルに見舞われて左近はレース完走できなかったんだけど、でもクルマのほうもいいし、また二人の日本人が自分のチームで走ってくれるのは嬉しかったね。


日本GP

亜久里:僕もF1、ドライバーの時、鈴鹿で始まり鈴鹿で終わってね、このとき鈴鹿が最後ってことでね、そのときに自分のチームでF1走れるってすごく嬉しかったですね。
塩原:それを見ようと16万1千人ですよ!
亜久里:すごかったですね〜。感動しましたね。一番感動したかもしれない。
このときの僕の一番の気持ちはとにかくリタイヤしないで欲しい。これだけたくさんのお客さんが応援に来てくれて、その中でレースするわけだから、とにかく最後まで走ることが一番大事なんだって言いましたね。


塩原:元々ファンサービス旺盛な琢磨選手ですけど、戻ってきてマシンの上に立っちゃいましたもんね。

ブラジルGP

亜久里:ここでは特に鈴鹿からクルマを大きく変えたわけではないんだけど、でも最後の最後まで空力やってきて、最後に「亜久里さん、クルマすごくよくなってきてますよ!」って、スタートの前もね、「僕、今日いけるかもしれない。」って言って。
きちっとレースしてトップテンに入るってなかなか難しかったんだけど、最後の最後、ホントにみんなが頑張ってくれて・・・。


塩原:このとき、レース中の最速ラップが琢磨選手9位、左近選手7位・・・!

亜久里:そうですね。気温がどんどん上がっていって、タイヤが芯から温まってグリップするんですよって、レースやっててすごく楽しかったって言ってましたね。

塩原:亜久里さんの撤退会見の後に海外メディアに目を通してみたんですが、このデビューイヤーの最終戦であのパフォーマンスを魅せたスーパーアグリっていうのはすごかったんだ!っていう報道が多かったですね。

亜久里:そうですね。開幕戦のシューマッハから5.8秒落ちってとこから最終戦でここまで持ってきたスタッフの努力っていうのはすごかったですね。

塩原:それを裏付けるかのように、この年のパドックが選ぶマン・オブザイヤーは鈴木亜久里さんでした。ライバルが認めたわけですからね〜。

亜久里:最後の最後、あそこまで行くとはみんな思ってなかったと思うけど、最初は走るシケインみたいに思われて、でもそんな中でエンジニアもドライバーもなにくそ!って気持ちで頑張って、あそこまでね。基本は4年前のアロウズのクルマのモデファイ版ですからね、あそこまで持っていくとは誰も思わなかったんじゃないかな。

塩原:1年間のチームスタッフの進化としては代表はどの辺を一番感じてますか?

亜久里:一番大きなポイントはとにかくピットインとか、人的にトラブルが起こるとか、そういうことを失くそうよと。1レース1レース大事にして、1レース1レース完走して、で、クルマのパフォーマンスは低くてもプロフェッショナルとしてのチーム作りをしていこうと言ったんですけどね。
亜久里:冬の間テストほとんどしないで、レースをテストに使いながら、スタッフの教育もそうだし、みんながシーズンオフにやることを僕らはシーズン中にやっていかなくちゃいけないし、一個うまくいくと、違うとこにまた問題が出てくるとかね、追いかけっこでしたね。

塩原:イギリスGPのときにファクトリーにお邪魔したんですけど、亜久里さんを長としてみんなひとつにまとまってましたよね。

亜久里:僕らみたいにちっちゃいチームはね、全員がファミリーみたいに固まって力発揮するしかパワーないわけですよ。予算的にもそんなにあるわけじゃないし。
でもスタッフ達はね、24時間働いてるときあったんじゃないかなぁ。
チームオーナーだから、メカニックだから、ドライバーだからって線じゃなくて、みんなひとつのファミリーだからみんなで手をつないでみんなが同じ方向向いていかないと前に進めないよ、って話して、ミーティングもいっぱいやったし、バーベキューやったり、クリスマスパーティやったり、そういうチームですね。


2年目・感動の2007年シーズン
開幕戦・オーストラリアGP


亜久里:この年は冬のテストもしっかりやって、やっとF1チームになったなぁって実感がありましたね。

塩原:このとき、琢磨が予選トップ10に入りましたね。

亜久里:自分でも信じられなかったです。うちのクルマがQ3いくの?みたいな。
軽い状態だとよかったんだけど、レースになるとそううまくいかないのはわかってたんで。
でも予選の一発っていうのはドライバーの踏ん張りだと思うし、は琢磨10位でアンソニーも11位でしすからね。


初入賞のスペインGP

亜久里:僕は開幕3戦でポイント取れないと2007年ポイント取れないと思ってたんですよ。開幕戦は波乱もあるけど、ヨーロッパラウンドに来るまでに3週間ほどあって、各チームレベルアップしてくるんで、スペインまでいっちゃったらポイント取れないかなと思ってたところで取れましたからね。

塩原:亜久里さんはスペイン行く前に腸閉塞で入院しましたが。

亜久里:そう。病院の先生はね、スペインGP行っちゃダメって言ってたの。
このときから痩せたんです!1週間ずっと何も食べないで水も取らないで点滴だけで。
それでスペインのグランプリ行っちゃダメだって言われて。それは困ると!どうしても行くんだって言って、1週間で退院させてもらって、出てすぐですよ。スペイン行ったの。


塩原:でもちょっと休みなさいっていうのもあったかな?神様としては。

感動のカナダGP

塩原:いや〜、何度見てもいいですね!永遠の残りますね、このシーンは。
外国人も方も傘被って応援してくれて。

亜久里:琢磨がアロンソ抜いた瞬間に大歓声上がったんですよ!日本の鈴鹿でだったらわかるんですけど、スタンドがウォ〜〜って言ってて、すごかったですね!
レースは荒れたレースでペースカーが4回も入ったんですけど、でもそんな荒れたレースの中ね、ラルフ抜いて、アロンソ抜いてっていうのはね、ホントにビックリしました。
ビックリすることばっかりですよ!自分でやってて、こんなはずじゃないのに〜って、いい方でね。


ここからは塩原アナの質問に亜久里さんが答える形。

塩原:佐藤琢磨選手ですけど、亜久里さんが琢磨選手を迎えて一緒に戦おうって決めた一番のポイントはなんですか?

亜久里:彼は本当に才能あると思うし、日本人として一人でヨーロッパに行って、最初フォーミュラ・フォーでやってたのかな?そこからF3行って、F3でチャンピオンになり、マカオGPで優勝してマルボーロマスターズも優勝して、ヨーロッパの選手がF1に行くためのステップで抑えるべくレースを全部抑えて、それでF1に来たドライバーなんですね。そういう部分で才能あると思うし、それで彼と一緒にやりたいと。ちょうど彼ホンダを辞めることになったので、じゃ一緒にやろうと。でもホンダにいるときはね、お金持ちのチームだけど、うちに来たら貧乏な家の子になったと思って戦って行こうな、って。
「亜久里さんわかりました。僕に出来ることは何でもやりますから頑張りましょう!」って言って一緒にやることになった。


塩原:琢磨選手もチームの1スタッフでしたよね。

亜久里:そうですね。一から全部一緒に立ち上げたんで。言ってみれば何か有りもののチームを買ったんじゃなくて、真っ白いキャンパスに一本の線からみんなと一緒に描いたチームなんで団結感も強かったしね、そういうところで琢磨もチームスタッフをみんな愛したし、チームスタッフもみんな琢磨のことを愛したしね。

塩原:2年4ヶ月というレースシーンの中で一番の印象に残ってることってなんですか?

亜久里: バーレーンにクルマが並んだときもそうだし、ブラジルでトップ10に入ったときもそうだし、スペインで初ポイント、カナダの6位入賞、いろいろあるけど一番大きかったのはスペインで1ポイント取った、スーパーアグリの第一歩ですからね。レースするということじゃなくて、これから何かのデータを見たときにスーパーアグリの1ポイントが刻まれたスペインって言うのが一番嬉しかったですね。

塩原:そういう中で代表としては琢磨選手にチームとしてやっていけなくなったよ、って伝えるのは厳しいものがあったと思うんですが、そのときっていうのは?

亜久里:彼、モナコにいて、僕はこっちで「一生懸命やったんだけど続けていけなくなった。」って。最初は「え〜〜っ!?」とか言って「ホントですか!?」って、でもいろいろ話して最後は「ホントにありがとうございました。2年4ヶ月、5ヶ月一緒にやっていけて嬉しかったです。」って言ってくれて。

塩原:琢磨選手、先日一時帰国されてましたがそのときも会われたんですか?

亜久里:事務所に来てくれて、今後どうしていこうかという話と、彼F1ドライバー続けていきたいってことで、僕にやれることであれば何でもするし、具体的に今何が出来るか、どこのチームとどう話するのか具体的にどうのこうじゃないんだけど、できる限りのことはやっていこうって話しました。

FOREVER SUPER AGURI
数々の思い出のシーンが曲とともに流れます。(すいません、この曲知らなくて^^;)
VTRが終わると亜久里さんの目はウルウルで涙をこらえていました。
ここでメールやFAXがたくさん紹介されたんですけど、最初に紹介されたのがお恥ずかしいことに私のでした(〃∇〃)
たくさんの心温まるメッセージに亜久里さんの目はますますウルウルになった気がしました。

フジテレビのスタッフが渾身の思いで撮ってあったというVTR。
これはトルコGP決勝で流されたVTRと同じものです。ベルガーやフランク・ウィリアムズのコメントが心に響きますね。

塩原:フランク・ウィリアムズのコメントもありましたが、亜久里さんとしては時間をかけてじっくりとあんなチームに育てていきたいって思いはあったんでしょうね。

亜久里:最終的には自分がそれだけの力がなかったし、ホントに多くのファンの人たちとかホンダさんとか、本当に応援してくれましたよ!自分もやれることは全部やってきたし、そんな中で最終的に自分自身の力不足であれだけまとまってたチームがなくなっちゃうっていうのは本当に申し訳ないし、辛い・・・。今のVTR観てても今まで2年半、みんな頑張ってきてくれたなぁ、これが自分のチームがなくなっちゃったなんて信じられないけど、この場を借りてね、今まで応援してくれたファンの皆さんとか、ホンダさんも本当に応援してくれて、ブリヂストンもそうだし、なんてお礼言っていいかわからないしっていう状況ですね。でも皆さんに言いたいのはうちのチームはクルマは走れないかもしれないけど、うちのチームの気持ちはね、F1戦ってるんで。どういう風にできるかわからないし、どうなるかわからないけど。

塩原:今のF1の中にあって、力がなかったらまずチーム立ち上げることも出来ませんからね。それとホンダの支援、ブリヂストンの支援っていうのは亜久里さんいとっても力になりましたね。

亜久里:ホントに感謝するだけだし、言ってみれば一人で立ち上げてスタッフが着いてきてくれて、目の前にある山登るぞ!って言ったときにね、ホントに登ろうかなっていう部分もあったんですけど、そのおかげでここまで来れたと思うし、2年4ヶ月短かったけど、ちょっとでも皆さんの心に残るチームが出来たかなって思います。

塩原:もちろん記録にも残っていますが、皆さんの記憶の中にしっかりと刻まれた2年4ヶ月だったと思います。

エンディング
船木室長から亜久里さんへ感謝の花束贈呈。

亜久里:ありがとうございます。でも琢磨はまだまだ走ってくれると思うし、彼はまだどんどんどんどん速くなっていくドライバーだと思うんで、また彼がいい形でF1のグリッドに戻ってこれるように応援してあげてください。

塩原:亜久里さん、あと15秒くらいしかないんですが、カメラに向かってお願いします。

亜久里:ホントに皆さんありがとうございます。SAF1なくなっちゃったんですけど、琢磨はまだまだ頑張ってくれると思うのでね、琢磨の応援、よろしくお願いします!
塩原:亜久里さんの笑顔は永遠に不滅です!
(拍手)

     *********************************

この日、番組の冒頭で塩原アナも言ってたようにフジテレビ前には約40人のファンが亜久里さんにエールを送るために集まっていました。
彼らのアグリ場日記やブログ等でご存知と思いますが、放送収録後、亜久里さんはフジテレビ前に集まったファンの所へ出向いてお礼を述べ、琢磨のことをこれからも応援してあげてくださいと言われたそうです。
去っていく亜久里さんの後姿にファンの「亜久里さん、ありがとう!」の声と大きな拍手はいつまでも止まなかったということです。

終わり。長文、最後まで読んでくださってありがとうございました。
posted by CHIYOMI at 16:50 | 東京 ☁ | Comment(6) | TrackBack(2) | TRTメンバー
この記事へのコメント
CHIYOMIさん、ありがとう!
しっかり読ませてもらいました!
井出っちも出たのね(爆)

アグリさん、最後まで琢磨に気遣ってくれたんだとしても、「琢磨はまだまだやれる!」というその言葉がうれしいですね。
Posted by こめろんぐ at 2008年05月25日 17:52
素晴らしいレポートをありがとうございましたm(__)m

皆さんの気持ち、絶対伝わっているハズです!
Posted by マーク=グラン at 2008年05月25日 18:16
CHIYOMIさん!
レポ多謝!っす。
みくしぃにも書きましたが…
ここでは別の意見です!

オイラ今回の一件でアグリさんのこと好きになったよ!
Posted by カンジ at 2008年05月25日 18:31
え。キライだったんですか!?<カンジさん
Posted by ルビー at 2008年05月25日 23:25
CHIYOMIさん、ありがとうございました!

しっかり読ませていただきました。

また気持ちを新たに琢磨を応援していきましょう!!
Posted by えす1964 at 2008年05月26日 01:26
CHIYOMIさん!
今回もありがとうございます。
実は今回、見るの忘れてまして・・・(爆!)それに再放送も見忘れて(爆爆!)見たかったな〜

でもこのレポートでしっかり伝わりました!

ありがとう。
Posted by デヴィッド at 2008年05月26日 23:51
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